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思ったほどきもくないです
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驚愕の安値。
もうそろそろ必要なくなるけどここに買いに来ればよかったーw


こんにちわ。
少しでもタイムリーな間にちょっと書いておこうと思ってろくに文章組み立てもしないまま
酒の勢いも借りつつ思ったことを書いてみようと思ってます。
最初に断っておきますが
自分のブログでぐちぐち語る、ふじよし個人の意見を書き連ねているだけですからね
自分の考えを誰かに押し付ける気もありませんし
今日の記事を読んだ幾人かの人はそりゃーもう不快感MAXになるかもしれない覚悟もしてます。
しょせんは漫画やアニメを愛し自信も絵を描く末端の一人としての
自己弁護や理論武装だと一笑に付される覚悟もしてますし

【石原都知事 「歪んだ性愛を描いて金を儲ける漫画家らは卑しい人間だ」と怒りつつ、出版社10社に手紙を送ってアニメフェアへの協力を要請】
ここが一番面白くて小気味良かったので。


実際はこんな流れらしかったのですが
まあ石原のおじいちゃんお得意のダブルスタンダードですね

エロ漫画家に対しての「卑しい職業」発言だとか
あいまいな規制の基準とその理由「そんなもん火をみるより明らかだろ!」
とかはもうどうでもいいです。
前者はそうやってアニメ・ゲーム・漫画(以下、二次元コンテンツ)を自分たちより下、
自分たちの支配下に置いておきたい意思の現われ
後者は「その時の施政者によって、如何様にも捉えることが出来るようにしておきたい」
そんな行政側の姑息さと受け取ることにしていますし。
ふじよしが問題にしたいのはそういう職業の貴賎発言とか玉虫色の発言とか
そんな重箱の隅っこをつつくような議論ではなく


「結局は金だろ?マネーだろ?」
ってことなんで。


アグネスが表舞台に立つ改正児ポ法騒ぎも結局そうだと思ってます
しょせんは裏街道を行く産業だと思ってたものが急速に市場を拡大し
その中で動くマネーの額が無視できないものになってきた、
お金がほしい!利権がほしい!天下り先がほしい!
どこの国でもどんな政治家でも考えることは一緒です。
ましてニッポンの二次元コンテンツ事業は海外がお手本にするほど進んだ文化の一つ
そのなかにあって児童ポルノや性的描写の過激な作品は一部に絶対的な需要をもち
恒久的な収益が期待でき、他方で社会的に後ろ暗さを併せ持ち
大義名分で武装すれば簡単に毟り取れると踏んでいるからこそ強気にも出るのでしょう
純粋な意味でのアニメ・ゲーム・漫画も元来、表向き子供向けの娯楽としてスタートし
そのお目こぼしが無かったとは言い切れません。

そのお目こぼしに一番あやかってるのは
少年漫画でも青年漫画でも18禁成人向け漫画でもなく
少女漫画~ガールズコミックのティーン向け女性向け漫画だと思ってます
今やコミックスの帯や作品紹介に「リアルな恋愛を描いた」なんて謳い文句が踊ってた日にゃ
間違いなく作品中でヤッちゃってるってことと同義みたいなもんですからね
それが初潮もまだの女子小学生が堂々と買えるような雑誌に・・・いやこの辺は偏見も含まれてますね
どのみち女性向け作品ではそういった自主規制はかなり甘いまま今日まで来てると思います
ちょっと前もレディコミなんか下手なエロ本よりハードだって話題になった時期がありましたよね
男性向け(少年誌)でも昨今はかなり過激な描写があることは紛れも無い事実。
どの作品どの雑誌とはイチイチ名指しで指定しませんがこんなブログを読んでる方なら
いくらでも候補が挙がってくることでしょう。
コンテンツを提供する側、享受する側にもボーダーラインが
いつの間にか曖昧になってきた部分は認めざるを得ません。
ですからカッチリとした一定の基準が設けられるならそれはそれでいいことだと思います。
ですが先にも言ったとおりふわふわした曖昧な基準でごり押しされてしまい、
結局明確な基準などは示されぬまま件の条例は成立に至ってしまったわけです。

・・・話をマネー方向に戻しましょう不毛です
規制推進派と出版社がいがみ合っているのは表向き表現の自由や青少年健全育成の問題です
ですが、あくまで私見ではありますが両者ともどこまで本気でそれを問題にしてるんでしょうかねぇと
規制が生まれると言うことはそこに第三者機関としての判断基準が生まれるわけです
当然そこには利権が絡み、識者によって構成されるべきと言う大義名分によって
天下りの温床になることは必然。当然その市場に流れるマネーの幾ばくかはそこにも流れこみます。
コンテンツ提供側にしてみれば、今まで堂々と売れた商品が流通ルートに圧力がかかることで
モノによっては影で細々と売ることを余儀なくされ自分たちの収益に直結します。
それらのことを完全に抜きにして対立している、なんて絵空事は
本来健全に育成されるべき青少年たちですら本気で信じちゃいませんよ
つーかこんなこと、今日日小学生だって想像つきますよ。
子供は大人が思ってるほど浅はかじゃありません。
子供は大人の前でだけ、「大人が理想とする子供像」を演じてくれているのだと思ってます。
もちろん安心できる大人たちの前では、本来の「子供らしい子供」の姿を見せてもくれます。
仲のよい家族は、絵に描いたように仲良し家族を
気もちのすれ違う家族は、それ以上に絵に描いたような仲良し家族を形成するものです。
一部実体験が混じった偏見があるのは認めますけど。
子供だろうが大人だろうが、隠したがるものは見たくなる
そして子供だって、それが「イケナイこと」であり、現実では何らかのタブーとリスクが伴うと
肌で感じるものです。自分たちが子供のころどうでしたか?お年寄りには思い出せませんか?
ありがちな言葉ですが、綺麗なもん、面白いもんだけ見せて純粋培養して、
それで人として成熟すると思いますか?

うぅむどうしても主観が混じると感情的になるな。
大人の前で大人の理想の子供像を演じさせるほど子供に気を使わせている大人が
なんで子供の前でちゃんと大人をやってあげられないんでしょう?
体裁で取り繕っても子供にだって見えてますよ、金と欲にしがみつく大人の醜い姿は。
コンテンツ事業だって商売です。行政だって収益を上げなければなにも施せません。
お金が必要なのは重々承知ですが健全健全と騒ぐなら、
まずは健全な商取引と行政サービスを目指していただきたいもんです。
世の中そうクリーンにことが運ばないことだっていまの子供は分かってますけど・・・
目の前の利権・マネーに駆り立てられてお互いの主張を押し付けあってる醜い大人、
子供たちにそう見らてることにまずは気付いてあげてもいいんじゃないんですかね?

【3歳でブログ、9歳でTwitter 「都条例ぷんすか(ω)」のはるかぜちゃんに聞く】

当然ですが、ここでは言及しませんでしたが
その二次元コンテンツに直接マネーを落とす「大きいお友達」にも
一定の配慮はほしいもんです。せめて説明責任とかね・・・
耄碌した爺さんがギャーギャー騒ぎ立ててるだけにしか見えませんから。
肥大化して歯止めが利かなくなってきたコンテンツに対し、
「日本ハジマタwww」「もうやだこの国www」とか言いつつも
ある程度までは規制もやむなし、と感じている人だっているのですから。





ここまで、あくまで私見の偏った意見で語らせていただきました。
反論、憤慨、揚げ足取りなど多々ありましょうが
一介の糞ブロガーの遠吠えとお聞き流しくだされば幸い

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